南海トラフ地震について

お知らせ2018.09.10.MON

災害時でも太陽光発電で安心

南海トラフ被害想定映像

ゾッとするYouTubeの動画を見つけてしまいました。

南海トラフとは?

この赤いラインが南海トラフです。
南海トラフは「ユーラシアプレート」と
「フィリピン海プレート」の境目にあります。

このプレートとプレートの
「ひずみ」が南海トラフの原因です。

では、南海トラフ地震がくるとどうなる? 想定されている被害予想です。

・死者数:最悪32万人
・食糧不足:3200万食(3日間で)
・飲料水不足:4800万リットル(3日間で)
・毛布不足:520万枚
・コンビナートの破損:890施設
・固定電話の不通:930万回線
・エレベーター閉じ込め:2万3千人
・孤立する集落:2300集落
・被災地で対応困難な入院者数:15万人
・避難所にいる5歳未満の乳幼児:19万7千人
・道路被害:4万1千ヵ所
・鉄道被害:1万9千ヵ所
・港湾の係留施設被害:5千ヵ所
・中京と京阪神の帰宅困難者:380万人
・経済被害:220兆3千億円

あくまで予想ですが、
あまりにも悲惨としか言いようがありません。。。

ひとたび起これば国難ともいえる「南海トラフ地震」ですが、
その被害は東日本大震災の10倍を超えるとされています。
その国難が、現時点では「30年以内に70~80%」の確率で
発生すると予測されています。
50年以内ですと「90%以上」です。

南海トラフでは100~150年の周期で、
たびたび大地震が発生してきた歴史がありますが、
現在ではその周期が迫っているのです。

「ひずみ」→「解放」を必ず繰り返します。
プレートは誰も止めることはできません。
一定に動き続けるのです。

では、私たちが今できることは?

ずばり、「準備」です。
実際に「準備している人」は、全国的に6割から7割に近いと言われています。
阪神淡路大震災や、東日本大震災、熊本地震などの震災を経験した人達は、
防災バッグは必要性が高いと実感しているみたいです。

一方、残りの3割から4割ほどの人は、
「準備しようと思っているがまだ準備していない…」か
「別に必要ない」と思っているそうです。

雨の確率が70~80%で雲行きが怪しかったら傘を持っていきますよね。
起こると前もって分かっている地震でもあるので、
事前の備えが勧められています。

具体的に何が必要?

・現金
・食料や水
・アルミブランケット、衣類、靴
・懐中電灯類、充電器
・救急セット、簡易トイレ
・歯ブラシ、石けん、タオル、トイレットペーパー
・食器、缶切りなどの万能ナイフ
・水と食料を温める発熱材
・生理用品、オムツ
・テントやレジャーシート
・サランラップやアルミホイル

かけがえのない自分の命を守るため、
愛する家族を守るため。

準備をするのは、「今」です!!

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