自家消費の選択について
お知らせ2019.01.21.MON
こんにちは(^^)/
スリーイノベーションです☆
今回は、固定買取制度が終わった後の選択についてお話したいと思います。
前回の記事で2019年問題について触れましたが、
2019年11月以降、10年間の固定買取期間が満了した
太陽光発電の余剰電力の買取義務は電力会社にはなくなります。
その後は、
①大手電力会社や新電力と安い価格(10円以下)で売電契約を結び直す
余剰電力を売電したい場合は、買電してくれる新たな電力会社を見つけて、売電契約を結ぶ必要があります。ただどこの電力会社も売電価格が決まっていないのが現状です。
②従来通り昼間の自家消費を行い、昼間の電気だけを使用する
太陽光発電設備を利用して自家使用のための電力を
発電するというものです。
ただし、余剰に発電した電力を売電することはできません。
③蓄電池を設置し、余剰電力を蓄えて、発電できない夜間に使用する
太陽光発電システムを蓄電池と併用して自家消費を行う方法です。
日中に発電して、余った電気を蓄電池に貯めておけば、
夜間の消費電力も発電した電力で賄うことができます。
他にも、電気自動車を蓄電池がわりに利用したり
お昼間に余剰電力を使ってエコキュートを沸かす方法もあります。
残すところ1年をきっている中、少しずつ情報が整理されつつある
「2019年問題」ですが、今後の方針が具体的に発表されていない
現状を不安視される方もいらっしゃるかと思います。
しかし、自家消費や新たな売電先の選定など余剰の電力を無駄にしないために
多様な活用方法が提案されています。
スリーイノベーションでは、ライフスタイルやニーズなどに照らし合わせて
ベストな方法をご提案していきたいと思います。